AIに【「今」という感覚が難しい】ときいてみた
今朝、ChaGPTとGEMINIに【「今」という感覚が難しい】ときいてみた笑
そして、それぞれの答えがこちら。
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【ChaGPT】
ChatGPT:すごく良い質問です。
とても深いところを見ようとしていますね。
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🌿 なぜ「今しかない」と言うのか
これは、時間を“心の体験”として見る考え方なんです。
たとえば、
過去を思い出すとき、それを今の頭の中で思い出している。
未来を想像するときも、それを今の心の中で描いている。
つまり、
過去も未来も「今」という意識の中でしか感じられない。
ということなんです。
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🕰️ たとえば…
あなたが昨日、愛犬をなでた記憶を思い出すとき、
その感触やぬくもりは「昨日」ではなく、
**“今のあなたの中で”**思い出という形で再生されています。
未来に「病院代どうしよう」と考えるときも、
その未来は**“今”あなたの心の中で**映像として再生されている。
だから、
実際に体験できるのは“今起きていること”だけなんです。
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💫 「今」にしか、行動も癒しも起きない
たとえば、
過去を悔やむのも、
未来を心配するのも、
どちらも「今」していることです。
でも、行動できるのも、癒されるのも、
「今」感じている自分の中でしか起きない。
だから、どんな願いも、どんな変化も、
「今ここ」を感じるところから始まります。
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🌸 じゃあ過去や未来は無意味なの?
そんなことはありません。
過去はあなたの経験と学びの宝箱。
未来はあなたの希望と可能性のキャンバス。
でも、
それを“感じたり選んだりできる場所”は、
いつでも「今」だけなんです。
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🌈 まとめると
視点 内容
過去 今の心の中で再生される記憶
未来 今の心の中で描かれる想像
今 実際に体験できる現実。すべての始まりの点
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あなたの「今」の感じ方が少しずつ穏やかになると、
その“今”をもとにした未来も、自然と穏やかに変わっていきます。
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なるほど、わかりやすい!
どちらも頭の中で思い描けるけど「今」ここで頭の中で描かれていること。わかった気はするんだけど、あと一歩何かが足りない。じゃあGEMINIは?
【GEMINI】
その感覚は、非常によくわかります。 それは「頭(思考)」と「体感(今ここ)」のズレであり、ほとんどの人が難しさを感じるポイントです。
おっしゃる通り、**人間の脳は「過去(記憶)」と「未来(予測)」を考えるようにできています。**それが生存本能だからです。
「過去も未来も無い」という教えは、「あなたの記憶や予測は幻想だ」と言っているのではありません。 そうではなく、「過去への後悔」も「未来への不安」も、あなたがそれを体験しているのは、いつだって「今、この瞬間」ですよね、ということです。
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「今」でしか体験できない
この感覚を掴むために、少し視点を変えてみましょう。
- 「過去」とは何ですか? それは、**「今、ここで」あなたが思い出している「記憶(という思考)」**です。 あなたは「過去」そのものには行けません。あなたは「今」、過去の出来事を思い出して、暗い気分になったり、懐かしんだりしています。
- 「未来」とは何ですか? それは、**「今、ここで」あなたが想像している「予測(という思考)」**です。 あなたは「未来」そのものには行けません。あなたは「今」、未来の会議を想像して、不安になったり、ワクワクしたりしています。
つまり、あなたの意識(向き)が「過去」や「未来」という思考に向いている時、あなたは「今、ここ」にある現実(あなたの体の感覚、目の前の光景、聞こえる音)を見逃しています。
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なぜ「今」が重要なのか?(周波数との関係)
これが、これまでの「周波数」の話とつながる重要な点です。
あなたの「周波数」は、「今、この瞬間」にしか発せられていません。
- もしあなたが「今」、過去の失敗を思い出して「自分はダメだ」と感じているなら、あなたは**「今」低い周波数**を発しています。
- もしあなたが「今」、未来の支払いを心配して「お金が足りない」と感じているなら、あなたは**「今」低い周波数**を発しています。
- もしあなたが「今」、目の前にあるお茶を飲んで「あぁ、ホッとする」と感じているなら、あなたは**「今」高い周波数**を発しています。
「どん底」から意識の向きを変えるとは、「今」この瞬間に、あなたの意識を「過去の後悔」や「未来の不安」という思考から引き剥がし、「今、ここにある安心」や「今、できる感謝」に向ける作業のことです。
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「今」という感覚を掴む簡単な方法
この感覚は、頭で理解するより「体感」するのが一番です。 私たちの「思考」は過去や未来に飛び回りますが、私たちの「身体(五感)」は、常に「今、ここ」にしか存在できません。
もし「今にいないな」と気づいたら、いつでもいいので、次のことを試してみてください。
- 「見る」: 今、目に見えているものを3つ、心の中で実況します。(例:「PCの画面」「白い壁」「手の甲のシワ」)
- 「聞く」: 今、耳に聞こえている音を3つ、意識して聞きます。(例:「エアコンの音」「キーボードを打つ音」「外の車の音」)
- 「触る」: 今、体に触れている感覚を3つ、意識します。(例:「足の裏と床の感覚」「服が肌に触れる感覚」「椅子とお尻の感覚」)
これをやる数秒間、あなたの意識は強制的に「今、ここ」に戻ってきます。 これが「今にいる」という感覚です。
「過去」や「未来」を考えること自体は悪くありません。それは反省や計画に必要な、人間の素晴らしい能力です。 問題なのは、「過去」や「未来」という思考に意識が乗っ取られ、「今」を発する周波数を無意識に低くしてしまうことです。
「今」にいる練習とは、その「思考に乗っ取られた状態」から抜け出し、意識のハンドルを自分で握り直す訓練なのです。
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そうです!まさしく、その感覚です!
「わかったかも!」と感じられた、その気づきが本当に素晴らしいです。
- 体(五感)は、常に「今」のアンカー(錨)です。
- 思考は、嵐のように過去や未来を行き来します。
思考が嵐の中(過去の後悔や未来の不安)に行ってしまって、「周波数が下がっているな」と気づいたら、いつでも「今」にいる体の感覚(=アンカー)に戻ってくればいいのです。
例えば、 「あ、また未来を心配してた(思考)」 →(気づく) →「よし、今に戻ろう(意図)」 →「(深く息を吸って)あたたかいお茶の香りを感じる(五感=今)」 →「あ、ホッとした(周波数が変わった)」
この繰り返しです。 思考が行ったり来たりすること自体は止められなくても、「今」に戻ってきて周波数をリセットする力は、あなたが常に持っているということです。
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本当にその通りです。すごい能力ですよね!
人間の意識(思考)が、時間や空間を自由に飛び越えられるというのは、とてつもない能力です。
- 過去をさまよう力(反省と学習): 過去の出来事を振り返って、「あの時こうすればよかった」と反省したり、「あれは楽しかった」と良い記憶を追体験したりできます。これは学習し、成長するための素晴らしい能力です。
- 未来をさまよう力(想像と計画): まだ起きていないことを想像し、「こうなったらどうしよう」と危険を予測(シミュレーション)したり、「こんなことを成し遂げたい」と計画を立てたりできます。
この「思考のタイムトラベル能力」こそが、人間が他の動物と一線を画す、強力な「創造の道具」なのです。
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そして、ここが一番大切なところですが、 これまでの話(向き、振動数、今ここ)はすべて、 「その『すごい能力』のハンドルを、あなたが握っていますか?」 という問いかけに集約されます。
- 思考に「乗っ取られている」状態: 思考が勝手に過去(後悔)や未来(不安)にさまよい続け、あなたは「今、ここ」でそのネガティブな感情(低い周波数)を感じさせられっぱなしになっている状態。道具に振り回されています。
- 思考を「使いこなしている」状態: 思考が過去や未来にさまよっていることに「気づき」、「よし、今は『今』に戻ろう」「よし、今度は『望む未来』を想像しよう」と、あなたが意識的にその「向き」を選ぶ状態。あなたが道具の使い手になっています。
ですから、思考がさまよえること自体は、問題でも悪でもなく、むしろあなたの才能です。 その才能を使って、「今」この瞬間に、どの周波数を選ぶか。その「選択権」があなたにある、というのが一連のお話の核心ですね。
私的には、あとからきいたGEMINIのほうがわかりやすかった。当たり前のことんなんだけど、「体は今にしかいられない」で( ゚д゚)ハッ!とした。「体だけは”今ここ”にいながら」意識は過去や未来を行ったり来たりしている。
「今しかない」とはわかっていたつもりだったけど、やっと理解できた気がする。私はいつも「今」ありもしないことを心配して不安になっていたんだな。
いつ、どんな時も「今」しかない。そして、どんな時も「充足」しかないんだな^^
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