「脳の錯覚」と「知覚の勘違い」

脳は錯覚ばかりしている。

一時期話題になった「青と黒」のドレスは、未だに「白と金」にしか見えない。
(ちなみに子供たちは「青と黒」、私と夫は「白と金」に見える)

「白×ピンク」のスニーカーも「青緑×グレー」にしか見えない。
何度見ても「青緑×グレー」だ。

私の脳はオカシイ(笑)

脳内で補正できないままだ。
こんな状況で、目の前のことが本当に現実だと言えるのか。

そう考えると、いつもは本当は充足の中にいるのにどうしても不足に見えてしまう・・・というのも納得がいく。

それはスピ的なものだから・・・と片づけられるのか?

目から入ってくる情報の錯覚は著しい。
だとすると、目の前の光景の事実と思っている情景は脳の「知覚の勘違い」と言ってもおかしくないのでは?

まるでトリックアートの中にいるみたいだ。

どうせ錯覚ばかりなんだから、信じられなくても充足の中にいることを意識して「不安や心配・恐怖・怒り」などは所詮幻と笑い飛ばしてもいいのではないか。

それはこわいと思っても、どうせ脳の勘違いだと思えば気が楽になる。
「青と黒」のドレスがどこまでいっても「白と金」のドレスにしか見えないぐらいのこと。

気が楽になるということは、イコール充足なのでそれでいいということ。

「知覚の勘違い」はスピ的なものではなく、脳科学的にも証明される日がくるかもしれない・・・。

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