【動画まとめ】悟りについて
108さんの動画『悟りについて』のまとめ。
108さんの話と悟り似て非なるものに感じています。
私の解釈では、悟りとはエゴは自分ではないとわかってエゴの苦しみから離れ生きやすくなること。
108さんのお話は、もっと能動的に豊かさを体験するということかなと思っています。
悟りを得た人でも病死したりするのは(仏陀は食中毒)穏やかに正観するところで終わっていて、更に向きを変えれば現実の体験も自ずと変わってくるということに気づかなかったということなんでしょうか。
なかなか深い洞察というかご質問ですが。
これ何回も言うんですが、エックルハルト・トールさんと僕と言ってること似てるよとわりと初期から言われていた。
あの人の「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」とかなんかそんな本ありましたよね。
僕それ読んでないと思ったが、題名が変わっていて読んだことがあった(後から気づいた)。
再販で題名が変わっちゃってわからなかった。
エックルハルト・トールさんとか悟りじゃないですか。
悟りのエゴと関わらんでおこうみたいな感じ。
僕はちゃんと読んだことなく、それぐらいしか読んだことがないので詳しくは知らないがなんとなくは知っている。
要は最初の段階でそうなっちゃうと、もうなかなか充足を体験しようぜとならないかもしれない。
ていうのは、関わったらろくなことがないって感じだから。
あの方たちの捉え方はそういうことだと思う。
仏陀もひょっとしたらそうだったかもしれないが、仏陀を知らないし直接話を聞いたわけでもないからわからない。
ただ、仏陀はカラクリをものすごく良くわかったんだなと感心する。
あの時代によくここまで見抜いたなと思うが、完全ではないと思ってる。
どこまで仏陀が言ったかわからないが、今仏教で伝わっているような死生観とか世界観とか死後の世界とか正確ではないと思っている。
で、それはさておき。
悟りとなると、悟ってるんだから浮き沈みとか感情がそがれてとかしちゃダメだろうとそういう思い込みもあると思う。
それ悟ってねーじゃんとなっちゃうから、穏やかにしとかなねばダメだみたいな条件付けがまだ作用していると思う。
でも本当のこと言ったら、悟りとはそういうことではないと思う。
僕はあるがままだということだと思う。
あるがままの神と一致するみたいな話。
別に悟って無感情になってるのが神ではない。
だったらこんな世界にはなっていないし僕たちは充足を体験できないはず。
それが本当に到達すべきところだったらそんなはずない。
じゃあ赤ちゃんはどうなの?という話。
赤ちゃんは本能だけ。
おなかすいた、おしっこ出た、眠いとか、泣いたりとか、ウヒャヒャ~と笑ったりとか、あれ何なのって話。
あのプロセスは必要なんですか?って話。
赤ちゃんが一番悟りに近い状態だと思っている。
瞑想してあらゆる煩悩から離れてそれに左右されなくなって盤石の精神性を得た偉い構想みたいな方よりは、ウヒャヒャ~と泣いたり笑ったりしている赤ちゃんのほうが悟りに一番近いと思う。
そう感じる。
あるがままだから。
判断していない。
エゴはダメとか言っていない。
この感じはダメだとか言わない。
そう言っている時点で悟ってないじゃんという話だと思う。
決めつけているじゃん、それは。
ステレオタイプのイメージに合わせようとしているだけでしょ。
それで悟った悟ったと悦に入ってるだけじゃないの。
別にエックルハルト・トールさんを否定しませんよ。
よく知らないので否定しようがないんですけど。
あんまり無感情になっていくのは違うと思う。
それは悟りではないと思う。
悟ったらそうならないと思う。
それはバーチャル悟りみたいな感じ。
悟りゲームみたいなことをやってることに過ぎないなんじゃないかな。
これ深いからこの話広がってちゃうんだな。
気付かなかったというよりも、彼らはそっちに興味がなくなったんだと思う。
それはもうすべきことじやないとなったんだと思う。
そんなゲームはしちゃダメだと。
ゲームじゃないのにそう定義しちゃった。
だからそんなくだらないゲームに現を抜かしてることに価値はないとしてしまった。
喜びの方を向こうという発想自体がなくなっていくからああいうふうになるんだと思う。
エックルハルト・トールさんのことを言っているのではない。
僕本当に知らないから否定のしようがない。
唯一ニール・ドナルド・ウォルシュと動画で対談した「神との対話」は観た。
それ観たらなんか思った通りの感じだな、この人、人生楽しいのかな?・・・と思った^^;
なんかあまりおおらかに笑ったりしないし、なんかこの人生きていて楽しいのかな?という印象がした。
そんな風になるなら悟らないほうがいいな・・・となった。
エゴを目の敵にしてねーかって、誰が言ってんだって話だけどw
僕はむしろエゴと戦うなと言っている。
エゴはこうですよというメカニズムとして暴いただけで、エゴと戦えとは言っていない。
エゴを否定しろとも言っていない。
エゴとこういきゃいいんですよとは説明をした。
エゴと戦ったら結局関わることになってしまう。
エゴを否定しても一緒、エゴの範疇。
これ深い話だが。
※セミナーからの一部を切り抜いているので、中途半端な感じだがここで終わっている。
この記事へのコメントはありません。