ナオキマンの動画から〜『左脳がエゴで右脳が意識』みたいな話〜
ナオキマンの面白い動画を見た。
ものすごーく簡単にまとめると『左脳がエゴで右脳が意識』みたいな話だ。
あくまでも、私の勝手な解釈だ。
⇒「脳が100%覚醒したら人間はどうなるのか?!」
(7:00あたりから)
左脳と右脳が脳梁でつながっているのでバランスがとれている。
- 左脳は主に言語力、理論的、計算力、物事の分析力に優れている。
- 現実的
- 思考を司る
が主な特徴。
それに対して右脳は
- 直感力、音楽力、空間認知力に優れている
- 五感で感じた感覚を頼りにするイメージ派
- 集中力、決断力、想像力、問題解決力、願望実現力を高める
のが特徴。
まるで、左脳がエゴで右脳が意識ではないか!?
実に面白い( ̄▽ ̄) ニヤ
1996年、ある神経解剖科学者・ジル・ボルト・テイラーさんが左脳がない右脳だけの世界を体験する。
朝目覚めると、脳卒中に襲われていて左脳の働きが停止していた。
彼女は神経解剖学者で脳の研究をしていたので、左脳の働きがなくなっていく状態を冷静に分析していった。
彼女は、左脳の機能が低下していく中で脳の中のおしゃべりが消えていくのがわかったという。
脳内のおしゃべりがどんどん消えていく中、37年間生きてきた重荷から解放されたことで意識はなんと悟りの感覚に達し、この時点で三次元の現実感覚を失っていた。
シャワー室で壁に手をかけた時、自分の体がどこで始まってどこで終わっているのか区別がなく、自分と他のものの区別がつかなかったらしい。
左脳にあった自分は一人という世界から、すべてがエネルギーの流れのように繋がっている感覚でそれは幸福感に満ちた悟りそのものを感じていたそう。
彼女は、脳外科手術を受け8年のリハビリの後、この時の状況をまとめている。
ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女だからこその視点もあり説得力もある。
臨死体験をしたアニータ・ムアジャーニーさんが、肉体を離れた時にまわりと一体になり自分という「個」を判断するのが難しかったと言っていた。
それとまったく同じことを、ジル・ボルト・テイラーさんは右脳のみになった時に感じている。
ジル・ボルト・テイラーさんは、倒れた後8年かけてリハビリをして著書を出されている。
右脳の貴重な体験はできたけれど、それを伝える為には左脳の働きが必要だということだ。
言葉が話せて、字を書くことができなければ本を出版することができない。
生きていくためには、左脳も必要。
臨死体験をしたアニータさんは、「個」のアイデンティティを感じるためにエゴが必要だと語っている。
エゴがこの世界で自分の「個」を区別させてくれるのだと。
そう考えると左脳とエゴはとても似ている。
最近、人間という体に宿る前の意識はどこに?と考えていたが、もしかしたら右脳にあるのかもしれない。
人間の体の中の「右脳」の中で働いているのかもしれない・・・と思うと面白い。
だって、人間の体のどこかに宿っていないと「意識の声」がダダ漏れではないか。
私が悪態をついている声が他の人に聞こえてしまう^^;
「右脳」と「意識」についてもっと調べたくなった。
ちなみに、ジル・ボルト・テイラーさんを検索したらすぐに著書「奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫) 」が出てきた。
レビューの中に
著者は本の多くのページで左脳と右脳について述べています。特に印象的だったことは、左脳が機能を失っていた時に、右脳が宇宙の流れと結びついて著者が幸福感に包まれたということでした。地球も人間も人間の脳も宇宙の中にあるものだから、そうであってもおかしくないなと私は思いました。著者は幸福感に包まれた安らかな状態を表す言葉として、仏教の涅槃(ニルヴァ―ナ)を使っていましたが、宇宙の諸々のものとの一体感を抱くということは仏教の縁起の法とも繋がるなぁと感じました。また著者は、以前の正常な状態に戻ってからも、左脳を抑制することで右脳による幸福感を味わうことが出来るということを紹介しています。これは役に立ちそうだと思いました。
参考元サイト : amazon 「奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫) 」
とあり興味深い。
不足を疑うを脳で考えみると・・・。
単純に不足を疑えているのは、右脳でできている時。
荷を乗せてしまっているのは、左脳が働いている時。
適切性と一致するは、左脳を一切働かせないようにしている。
「何も考えないで、ただ適切性は何?」と問いかけるだけだから。
ちゃんと辻褄が合ってるのが面白い・・・と考えているのは左脳www
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